今回は後発組Webデザイナーの宿命として、特化する専門分野の見つけ方についてお話しします。
まず、Webデザイナーとして特化分野を見つけるポイントを2つご紹介します。
- 今までの経験・実績を活かせる分野か
- 需要があるか、または見込めそうか
順番に見ていきましょう!
今までの経験・実績を活かせる分野か
これは言わずもがなですが、自分が能力を活かせる分野であることが必要です。Webデザイナーの経験はゼロに等しいので、掛け合わせるスキルは自信のある分野にしたいですね!
無理矢理でもいいので、自分が持ってるもので何か繋げることはできないかな・・・って考え続けてたら、ハッと閃くことがあります。
ここからは、私の場合をお話ししたいと思います。
勉強し始めて思ったことが、Webデザイナーめちゃくちゃ多い。しかも、みんなセンスの塊。
こんな世界でやっていけるイメージが全く湧かない・・・と、自己肯定感がすごく下がりました。
自分が得意な分野で勝負しないと、そもそも後発組なのに無理だ。何かに特化していかないと、埋もれて終了すると実感しました。
そこで、
「数学×デザイン」
「数字×デザイン」
「分析×デザイン」
と色々と考えてた時に、「数字を意識したデザインを作れないとこれからは生き残れない」って言葉が目に入ったんです。
そっか、そもそもデザインを提供する相手はどんな人なのかを考えておらず、
ただただ、Webデザイナーになるぞ!と形ばかりに拘ってた自分に頭を打たれました。
- デザインを欲してる人は、自分の商品を持ってて売りたい人
だからこそ、目的の商品またはサービスが、売れるデザインを提供できるようにならないと意味がないですよね。
では具体的に、どんな方々がいるのかというと、
- 起業家、個人事業主
- セールスコピーライター
- マーケティングコンサルタント
- 広告代理店
かなぁと。
まぁ随分と多分野にわたるので、自分がターゲットにすべき部分を絞っていかないといけませんね。
理系出身の私だからできる、数字を意識したデザインを提供できるようになろうと方向性を決めました。また、通販事業(EC分野)にターゲットを絞っていこうと思っています。
「セールスデザイン」「ECクリエイティブ」の分野に特化して、進んでいくことにしました!
需要があるか、または見込めそうか
ここも重要なポイントですよね!お仕事として成立するためには、需要がないと始まりません。
ただ、需要があるかどうかなんて、よくわからないですよね・・・。
私が参考にしているのは「Google Trends」です!
すでに活用されている方も多いと思いますが、上昇してる、もしくは上昇しそうなキーワードを探すことができます。
また、さまざまな方面のたくさんの方の話を聞くのがポイントです!!
どうしても、ネット上で発信してる方は、ポジショントークになりがちですので、視野を広く持って情報収集して、流されずに自分で決定していくことを心がけていきたいですね。
最後にまとめです。
Webデザイナーとして、特化する専門分野を探すポイントは・・・
- 今までの経験・実績を活かせる分野か
- 需要がある、または見込める分野か
きっと目指すべきWebデザイナーのスタイルが見つかると思います!
少しでも参考になれば嬉しいです!!
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